西部エリア

西部エリアを詳しく

  1. 普門寺しだれ桜(3月下旬ごろ)
  2. 諏訪神社本殿
  3. 原山古墳群
  4. 三ツ木城跡
  5. 桶川市歴史民俗資料館
  6. 城山公園
  7. べに花摘み取り園(6月下旬~7月上旬ごろ)
  8. 泉福寺(木造阿弥陀如来坐像)
  9. 富士見ホタル親水公園
  10. ホンダエアポート
  11. 樋詰の道しるべ
  12. 熊野神社古墳
  13. 知足院 梵語学者盛典の墓
  14. 高井遺跡住居跡
  15. 桶川飛行学校平和祈念館

①普門寺のしだれ桜

桶川市川田谷6663
普門寺のしだれ桜は、エドヒガンザクラの変種でイトザクラとも呼ばれています。 高さ11.5m、推定樹齢約180年とされるこのしだれ桜は、毎年3月下旬ごろ枝垂れた枝に小振りで可憐な 花を無数に咲かせる。 東叡山泉福寺の末寺である諏訪山福聚院普門寺(ふくじゅいんふもんじ)は、平安時代にあたる天長年間に慈覚大師がこの地を訪れ、 飢饉に苦しむ人々を助けたことの記憶をとどめるために、後世、食物を給した小屋の跡に一寺を建立したと、開山の由緒を伝えている。 現在は堂宇を失っている普門寺ですが、江戸時代には幕府より寺領三石の朱印地を与えられ、また、石戸領総鎮守であった諏訪神社の別当としても栄えました。

JR高崎線桶川駅西口から市内循環バス「西20」で「西71」下車。

②諏訪神社本殿

桶川市川田谷6710-1

諏訪神社は、江戸時代の石戸領総鎮守で、天正19年(1591)に朱印状を受けた記録が 「新編武蔵風土記稿」にみれる。覆屋で守られた本殿の壁面は、唐獅子、牡丹、 牛若丸など様々な彫刻で隙間なく埋めつくされています。かつては彩色が施されていましたが 現在ではほとんど残っていない状態です。

JR高崎線桶川駅西口から市内循環バス「西20」で「西59」または「西72」下車。

③原山古墳群

桶川市川田谷7313-1 他
荒川を西に見下ろす川田谷の台地は、かつて川田谷古墳群と呼ばれる古墳密集地域でした。 現在ではその大半が消滅し、一支群であった原山古墳群が旧状を留めています。台地の雑木 林の中に9基の古墳が保存され、最大で直径31mの円墳とみられています。この古墳は、 6~7世紀の古墳時代後期に発達した群集墳を観察できる重要な遺跡です。

JR高崎線桶川駅西口から市内循環バス「西10」または「西20」で「西27」下車。

④三ツ木城跡

桶川市川田谷1267 他

三ツ木城跡は、城山公園西側に隣接する東西100m、南北105m、北を先端とする三角形で、 周囲には土塁と、その内側に堀がめぐらされています。周囲に付随する施設は見当たらず、 城跡としては単純な構造といえますが、保存状態は良好といえます。城主、城の由来は はっきりわかっていません。

JR高崎線桶川駅西口から市内循環バス「西10」で「西24」または「西25」下車。

⑤桶川市歴史民俗資料館

桶川市大字川田谷4405-4
048-786-4030

全国的に有名な後谷遺跡の出土品、桶川と紅花の関わりや中山道桶川宿に関する展示のほか、 熊野神社古墳出土品を精密に複製した展示物など桶川の歴史と文化を知ることのできる施設です。 【利用案内】 入館料:無料 開館時間:午前9時~午後4時30分 休館日:毎週月曜・祝日・年末年始・特別整理期間・月末館内整理日

JR高崎線桶川駅西口から市内循環バス「西20」で「西64」下車。または「西10」「西11」いずれかで「西30」下車。

⑥城山公園

桶川市川田谷2839-11
048-786-5881(公園管理事務所)

約10.5ヘクタールの園内は、武蔵野の雑木林をイメージして植栽され、冒険広場や ピクニック広場など家族連れが楽しめる施設のほか、有料施設として、テニスコート (クレイ4面)、軟式野球、サッカーなどを楽しめる多目的広場(120×85m)もある。 春は、約270本以上の桜が彩ります。

JR高崎線桶川駅西口から市内循環バス「西10」で「西24」または「西25」下車。

⑦べに花摘み取り園(6月上旬~6月下旬ごろ)

桶川市川田谷2193-1、1937-1
入園無料

桶川西部の城山公園に程近い、べに花摘み取り園では、広大な敷地を利用して植栽されたべに花 の鑑賞や摘み取りを楽しむことができます。例年の見ごろは6月中旬から下旬で、一面を オレンジの花が彩ります。このほか、桶川市内では、「べに花ふるさと館」周辺や市内各所でべに 花の観賞を楽しむことができます。 ※開花時期は、天候、気温により異なります。開花状況の確認は当協会へお問合せください。

JR高崎線桶川駅西口から市内循環バス「西10」で「西24」下車。

⑧泉福寺(木造阿弥陀如来坐像)

桶川市川田谷2012
泉福寺は、荒川に面した高台に建つ天台宗の寺院で、緑に囲まれた広い境内には、山門 や本堂をはじめとした江戸時代以来の建物があります。この泉福寺の阿弥陀如来坐像は、 高さ89.3cm、鎌倉時代の弘長2年(1262)に製作されたことで知られる国重要文化財が 安置されている。かつては「大堂」と呼ばれる阿弥陀堂に安置されていましたが、 文化財としての重要性から、現在は大堂前の耐火収蔵庫内に安置されています。

JR高崎線桶川駅西口から市内循環バス「西10」で「西22」下車。

⑩ホンダエアポート

桶川市川田谷 荒川河川敷
https://www.honda-air.com/

荒川沿いの広大な緑に囲まれた敷地にあるホンダエアポートは、小型機や飛行船 などを眺めて楽しんだり、セスナ機でのナイトフライト (夜間飛行)を楽しむことができます。

JR高崎線桶川駅から川越駅行きバスで「山ヶ谷戸」下車徒歩15分。

⑪樋詰の道しるべ

桶川市川田谷215
樋詰氷川神社の鳥居の傍らにある樋詰の道しるべの正面には、「あきは道」の文字が記され この道が火災除けの神として信仰をあつめていたさいたま市指扇の秋葉神社へ向かう道であ ったことを指しています。この道しるべは、高さ40cmほどの高さで、うしろには力石が立 てられています。

JR高崎線桶川駅西口から市内循環バス「西10」で「西20」下車。

⑫熊野神社古墳

桶川市川田谷347
熊野神社古墳は、荒川と江川の合流する台地状にある直径38m、高さ6mの円墳で、 円墳上に熊野神社が祀られている。昭和3年(1928)に社殿を改築した際に、玉類、石製品、 銅製品、太刀などの副葬品が出土し、一部は失われましたが、それらは国重要文化財として、 現在、埼玉県立博物館で保管、公開されています。桶川市歴史民俗資料館では、これらを精密 に複製したものを展示しています。昭和59年(1984)の発掘調査で出土した土器から、 4世紀後半の県内でも古い時期の古墳であることが確認されました。

JR高崎線桶川駅西口から市内循環バス「西10」で「西19」下車、または「西11」で「西103」下車。

⑬知足院 梵語学者盛典の墓

下日出谷西3-15-2
知足院境内には、梵語学者として名高い盛典の墓がある。盛典は、現在の騎西町(当時の上種足村) に生まれ、市内加納の光照寺住職 光栄の弟子となり、奈良の長谷寺、京都の智積院などで修行を 積んだあと、元禄10年(1697)知足院住職となりました。やがて栃木県佐野市の大聖寺の住職となったあと、 晩年は知足院へ帰り隠居したとされています。

JR高崎線桶川駅西口から市内循環バス「西20」または「西21」で「西46」または「西85」下車徒歩。

⑭高井遺跡住居跡

桶川市下日出谷838
高井遺跡は、桶川西小学校とその一帯に広がる、縄文時代中期後半(約4000~4500年前)の遺跡です。 学校建設や周囲の開発に伴い、これまで11回の発掘調査が実施され、その結果、高井遺跡は、中央が広場 になり、そのまわりを住居が丸くとり囲む構造の集落遺跡で、直径約200mの広がりを持っていることが わかってきました。調査の後、その大部分は消滅しましたが、桶川西小学校校舎北側に住居跡が一つ保存 されています。発掘調査で出土した土器、石器は、市文化財として桶川市歴史民俗資料館に収蔵・展示 されています。

JR高崎線桶川駅西口から市内循環バス「西20」または「西21」で「西46」または「西85」下車徒歩。

⑮桶川飛行学校平和祈念館

桶川市川田谷
https://www.city.okegawa.lg.jp/shisei/chumokujigyo/7979.html

桶川飛行学校平和祈念館は、当時の熊谷陸軍飛行学校桶川分教場の建物を活用し、平和を発信し、平和を尊重する社会の実現、及び地域の振興に寄与するための施設です。(令和2年8月4日(火)午後1時開館) 熊谷陸軍飛行学校桶川分教場(桶川飛行学校)は、昭和10年に開校した熊谷陸軍飛行学校(現在の航空自衛隊熊谷基地)の分教場として、昭和12年6月、埼玉県北足立郡川田谷村(現在の桶川市川田谷)に開校しました。 現在も守衛所、車庫、営庭、本部兵舎、弾薬庫など当時の面影が残っています。 現在は、守衛棟、車庫棟、兵舎棟、便所棟、弾薬庫が当時の姿に復元整備され、平和祈念館として活用されています。

JR高崎線桶川駅西口から東武バス「川越行き」で「柏原」下車徒歩10分。 JR高崎線桶川駅西口から市内循環バス「西10」または「西11」で「西24 三ツ木」または「西25 城山公園西口前」下車徒歩15分。